さて、「Sir STIRLING MOSS」(英国ではそうなのね!詳細はこちらをチェック)の席次カード。如何でしたでしょうか?このカード、本当に本物なのですね。約半世紀前に大活躍された世界的に有名なレーサーが、今、同じ時を過ごし、超接近した距離におられ、このカードを同じ目で見て、触れて・・・「デジタル化が進んでいる昨今でも、横文字も日本の伝統的な毛筆で記されているな」とか、色々共有できる情報を感じる事ができた、このスペシャルなカード。
そのカードにはサプライズがあったのだ!



な・な・なんと、ご本人様のカード(もう一枚は同席されている奥様のお名前)の裏に!裏に!裏には、直筆でサインが記されているではないか!
To Jiroですよ。ボス宛だ!
日付は2008年10月14日。そう、フィナーレの当日だ。
「To Jiro All the best.」
横文字に苦手な私は、この情報を英国支店長にメールする。
英国支店長も、この事態にビックリされていたのだ。
このメッセージを直訳すると「全てがうまく行きますように」や「あなたに幸あれ」という願いが込められていて、「健闘を祈る」とか「頑張ってください」とか「成功を願っています」と理解するメッセージだそうだ。
すごい!の一言に尽きる。
ボスはこのカードとメッセージを見て、会社の宝にする事は当然ですが、大事に保管できるように、また、横浜本店にご来店頂いたお客様にもご覧頂ける様に、早速、ケースの調達をしていたのだ。
このサイン、しつこいけど、もの凄くすごい事。
だけど、どうしてボスの名前が?ボス宛だから当然か!
でも、なぜココに?
<しばらく考えた結果>
・実はボスがイベント終了後、追っかけになってこっそりホテルに潜り込んだのかな?
・当日、鼻息荒くしていた工場長が、決死の覚悟で入手したのか?
・英国支店長が何かしら裏で手を回しているのか?
(どれも違うに決まってるか!)
解らん!でも、この偉大なSir STIRLING MOSSのカードとサインを頂く事が出来るなんて、そのイベントに参加された著名な方でも至難の業に決まってる。
でも、これもボスの人柄の良さが物語っている証拠なんだな。